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SHAPING FUNDAMENTALS

ブランクスとは伝統的なサーフボードのコア材になるものです。2005年12月まではClark Foamが自社製品のクロストランス(シェープ状態に近い)ポリウレタンブランクスで業界を席巻していました。クロストランスブランクスとはブランクスがどれほど完成した形に近いかを示しています。ちまたには他のポリウレタンブランクス製造業者もありますが、Clark廃業以降はブランクの代替材料が一気に出回り始めました。

MATERIALS

普通の発泡スチロール製の飲用カップのような発泡ポリスチレン(EPS)ブランク材料もあります。こちらは精密な型に吹き込むもので、SURFTECHなどの会社が普及させました。SURFTECHは鋳型で形作ったPVCにファイバーグラスレジンを回りに巻きつけたものでできたEPSブランクに何層もグラッシングする過程をとっています。その結果出来あがるのは軽く、信じられないほど耐久性のあるサーフボードです。詳しくはsurftech.comをご覧ください。他の代替材料にはSALOMON S-CORE、AVISOの製品をはじめ様々なものがあります。S-COREは3本の高密度フォームストリンガーを空洞になっているカーボン芯に入れ、シェーパーが個々に仕上げを施せるようフォームシェルでカバーしたものを使っています。AVISOは完全に空洞のカーボンファイバーサーフボードを精密に調整し、コア材、ストリンガーを使うことなく柔軟性と弾力性を重視しています。今のところサーフィン業界の大半は伝統的なポリウレタンブランクを使い続けています。そして一歩人気は劣るものの代替技術も日進月歩でめざましい発展を遂げています。

Hips,Bumps and Wings

Hipはわずかにカーブがあるものを指します。これは幅広のポイントからフロントフィンまでのテンプレートの変わる度合いです。この"カーブの切れ目"はライダーがターンをする際のターニングポイントや支点の役割をはたします。後ろの幅広のポイントが、全体に比べて幅の狭いノーズにまとまり、Hipを強調する"BURNOUT""INJECTOR"などがあります。 Bumpはよりシンプルな、Hipをもっと強調したもので、リードフィンの前につけるものです。高性能ショートボードによく見られます。Wingsはテール・テンプレートにあり、はっきりと分かる小さな段差(.25〜.35インチ)です。このカーブ部分にある小さな境目は横幅を減らす役割をし、波離れよくし、ターンのきっかけを作りやすくします。テールが14.5インチ以上になると、"PIRANHA"などのウィングを、2、3セット組み込むことが多くなります。

TAIL

Fish
またの名をSplitまたはSwallow Tail。特に幅広のスワローまたはスプリットテールでポイントからポイントまで12〜13インチもあるようなもの。今では"Fish#といえば、スプリットテールを指すようになりました。中にはガンに"baby swallow"をつけるのを好むサーファーもいます。カットされた部分はテールから面積とボリュームを取り去りながらも幅はそのまま残しています。Fishテールによりストレートなテンプレートのラインはターンに”切れ”を与えながらも、Squashより波からの抜けを容易にします。スプリットの幅が広ければ、広いほど、方向変換の際のレールからレールへの移動が感じやすくなります。

Squash
テールが平均13.5〜14.5インチまでの高性能のショートボード用の最も一般的なテールのデザイン。小さ目から普通サイズの波では幅と安定をお約束します。コーナーはターンの切り返しを容易にします。

Round tail
またの名をEllipticalまたはRound tail 通常より長め、幅の狭いボードにつけられ、後ろ側の足の後方に面積を保ちつつ、フィンを通してほどよいカーブをもたらします。小さ目の波用ではレールからレールまでがSquashより、敏感に反応しやすいEllipticalテールを好みます。ターンは方向転換の際も途切れなくスムースに感じられます。カービングが容易な幅は13.25〜14.35インチのテールでその能力を最も発揮します。

Round Pin
大きく掘れた波用にはテールの面積を減らさなければなりません。長めのボードでは、スッキリ、スムースなテンプレートのカーブを実現させるための最も一般的な方法です。テールの形をラウンドピンにすることによりターンはまるで吸い込まれるようにスムースです。掘れた大きい波に最適でパワーのある波の中でもボードをコントロールしやすくなります。

Pintail
ピンテールはNEXT ONE UP Modelなど主に大きく掘れた波用に使われるテールです。かなり長めのボードでは、スッキリ、スムースなテンプレートのカーブを実現させるための最も一般的なテールの処理方法です。テールの形をピンにすることによりターンはまるで吸い込まれるようスムーズで掘れた大きい波に最適でパワーのある波の中でもボードをコントロールしやすくなります。

Bat Tail
反転スカッシュまたはダイアモンドテール(ラウンドピン、スカッシュ複合型)、テールの先とコーナー間のカーブが反転している。初期のトライフィンにも見られるバットテール。テール部分の"フック"部分が欠けていることにより、ターンの食いつきが若干よく、スカッシュと比べリリースも早い。

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